3月20日(祝)春季彼岸会
4月13日(日)花まつり(釋尊降誕会)のおしらせ

春が訪れる頃となりました、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

また日頃より當山の護持発展にご協力を賜り心より篤く感謝申し上げます。

節分追難会御礼

先般、節分寄進追難会では多くの皆さまよりお菓子やみかん、御志やおひねり等のご奉を賜り、心より感謝申し上げます。当日は寒波によりとても寒い日となりましたが、近隣の子供たちがたくさん集まってくださり本堂内は熱気に包まれました。

住職の「鬼のはなし」に耳を傾けたあとは、年男・年女の方々から「鬼は外!」「福は内!」と豆まきが行われました。その後、住職の掛け声を号令にして、たくさんのお菓子やみかん、おひねりが飛び交い、子供たちは持参したお菓子袋をいっぱいにして持ち帰ってくれました。

初めて来てくれた人たちも多く、皆さんから「とても楽しかった!」「来年もまた来ます!」と嬉しい言葉をたくさん頂けました。それもひとえに、檀信徒の皆さまのご支援の賜でございます。重ねて心より御礼申し上げます。

◆ 節分追難会 ご奉納者一覧(順不同)◆

伊藤博志  様 御志

村田 進  様 御志

芹田隆次  様 御志

小川則昭  様 御志

竹内弘史  様 お菓子(各種)

平子みどり 様 おひねり

水分ミドリ 様 みかん1箱

島川暁子  様 みかん1箱

田中春美  様 お菓子(各種)

榎本ユミ  様 お菓子(うまい棒)

富田幸江  様 お菓子(各種)

小松 文  様 御志


3月20日(祝)
午後2時〜春季彼岸会(おひがん)

午後12時半頃 写経写仏等
午後1時20分 法話
午後2時    春季彼岸会
併:天野喜孝 画
「法華経曼荼羅御本尊」御開帳

お彼岸とは、春と秋の2回、とくに私たちの暮らしぶり(此岸という)を反省し、お釈迦さまの悟りの教え(彼岸

という)に少しでも近づくように、仏さまにお祈りする大切な仏教行事です。

私たちは菩薩(厳しい修行に耐えて、人のために働くことを喜びとする人)のような、素晴らしい生き方ができるように、六波羅蜜という「6つの尊い行い」をお勤めするように勧める1週間が彼岸なのです。

  布施のおこない

布施とは人のために心を尽くして施す行いを言い、分け隔てなく人の苦しみを取り除くための奉仕を、すすんで出来るように努めることを言います。お年寄りや、小さな子、体の不自由な人に自分で出来ることをすすんでさせてもらうことを「布施のおこない」と言います。

 持戒のおこない

仏教では戒律を守るという大切なことがあります。私たちが正しい生き方をするためには戒め(決まり)を守らなければなりません。持戒とは、生き物をやたらに殺さない。お金や物を盗まない。言い逃れやウソをつかないなど、行いを正しく、慎みのある生活をすることです。交通ルールを守るとか、他人に迷惑をかけない人になることも持戒の行いと言えます。

 忍辱のおこない

私たりは自分の思うようにならないと、まわりの人が悪いのだと決めつけたり、ツラいことから逃げ出したりします。そんな時、仏さまの慈悲(慈しみ 憐れむ)の心に守られていることを信じ、ツラいことに立ち向かい、どんな苦しいことにも耐える力を持てるように努めるおこないを忍辱のおこないというのです。スポーツの厳しい練習に耐え、悲しくツラいことも堪えられる心の広さをもつことを教えています。

 精進のおこない

精進とは、励む・続けるということです。誰でも立派な人間になれるよう、勉強や仕事を始めますが、途中で嫌になったり、投げ出したりしたくなります。しかし、そんな気持ちを乗り越えて、最後までたゆまずやり通すことが精進のおこないです。音楽でも書道でも、たゆまず練習に励む姿に精進のおこないが見えてきます。

 禅定のおこない

禅定とは落ち着く、祈るということです。突然、地震や火事が起きた時、慌てふためいて走りまわることはキケンです。落ち着いて行動できる人になれるよう、普段から心がけることが大切です。仏さまにお祈りし、落ち着いて行動することができる平常心(常日頃落ち着いた心)を身につけ、体も心も静かな水のように、落ち着いた人になれるよう努力するのが禅定のおこないです。

 智慧のおこない

仏さまは、すぐれた智慧(全てを見通す力)という慈しみの心をもって私たちを守ってくださっています。その仏さまの智慧を少しでもいただけるように、おつとめするのが智慧のおこないです。正しいおこないに目覚めること、素晴らしいおこないを学ぶ心が大切です。先生や両親、目上の人、お年寄りなど先輩の教えを受けて、そこから素晴らしいことに目覚めさせるのが智慧なのです。正しい智慧を身につけるには、学んだことを実行することです。

むすびに

 以上、6つのおこないを六度または六波羅蜜といいます。お彼岸とは尊い仏さまの御教えを心を込めて実践する修行の強化週間と考えましょう。お仏壇にきれいな水やお花をあげ、香りのいいお線香をお供えいたしましょう。この世に生まれてきたことを感謝し、ご先祖様に手を合わせるとき、日蓮大聖人さまのお導きくださったお題目、南無妙法蓮華経をお唱えし、立派な社会人になれるよう、お釈迦さま(久遠の本仏)にお祈りするのがお彼岸のおつとめです。

〜 お塔婆お申込みのご案内 〜

お彼岸にはご先祖様が彼岸の地にて安らかにお過ごしになられるようお塔婆をあげて供養するのが一般的です。

お塔婆は故人様・ご先祖様への供養(敬意と感謝)の気持ちを込めたお手紙です。

當山では毎月、祥月(御命日にあたる月)にあたる諸霊位を供養する月供養法要を執り行しております。祥月にはお塔婆を奉納してご供養をしましょう。

※郵送代高騰のため、申込み用の返送ハガキの同封は廃止させていただきました。

お申込みはホームページ・電話・FAX・郵送にて承っております。

ご供養されたい方のご戒名またはご先祖様のお名前をお伝え下さい。

お塔婆 大塔婆(六尺)4,000円/一本(主にお施主様)

中塔婆(五尺)3,000円/一本(主にご近親者様)

小塔婆(四尺)2,000円/一本(主にご親族・ご友人様)

「お塔婆お申込み」ページ
お塔婆お申込み

お申し込みは、お電話・FAXまたは下記のメールフォームからお問い合わせください。※何か不明な点がございましたらお寺までご連絡ください。 電話でのお申込み FAXでのお申…

「ご法事お申込み」ページ

ご法要について

霊妙寺では、ご葬儀、ご法要、ご祈祷、人形供養、お盆(お施餓鬼)供養等さまざまな個別のご法要を受付けております。ご法要は、檀信徒のみならず、広く一般の方々にも門…


4月13日(日)午後2時 〜
釋尊降誕会(花まつり)

午後12時半頃  写経写仏等
午後1時20分  法話
午後2時     入仏式
午後2時15分  釋尊降誕会
午後2時30分頃 灌仏・焼香・記念グッズお渡し
         ※灌仏とは甘茶を誕生仏にそそぐことです

本年は、花御堂・誕生仏と八大龍王像の入仏式(開眼供養・魂入れ)が執り行われます。

記念グッズもお配りいたしますので、ぜひご家族様、お子様・お孫様方と一緒にご参詣ください!

今回、皆さまのご寄進により奉納された八大龍王像(↑)

優鉢羅龍王  和修吉龍王 娑伽羅龍王 難陀龍王
跋難陀龍王 徳叉迦龍王 阿那婆達多龍王 摩那斯龍王


その他 ご案内

法要の前には、写経や写仏などに取り組むこともできます。

左:「写経」は法華経の大事な詩(偈文)「自我偈」を小筆で書きあげます

右:「写仏」「仏画」は一枚の色紙に仕上がります


お身内の御不幸について

その時期が近く感じられましたら、緊急、不急を問わず、まずはお寺にご連絡・ご相談ください。急な時にご親族の皆さまが慌てぬよう丁寧にご相談に乗らせて頂きます。

☎ 03-3372-8618

CMで見かける葬儀業者にご注意ください!

近年ネット系葬祭業者の表示に対するトラブルが後を絶ちません。

・2017年12月にイオンライフ(「イオンのお葬式」など)

・2018年12月にユニクエスト(「小さなお葬式」「小さな火葬式」など)

・2019年6月によりそう(「よりそうお葬式」など)

に景品表示法違反行為が認められ、それぞれ消費者庁より措置命令が出されています。

(どの事例もは「格安料金を表示、追加一切不要」と謳っているにも関わらず、あとからアレもコレもと追加し、結果的に大きな費用になる)

霊妙寺の檀信徒・墓地所有者につきましては、適切な葬儀社の紹介(もしくは家族葬であれば葬儀社を介さない葬送「お寺と檀家だけで送るセルフ葬」)が可能です。

また病院・介護施設提携の葬儀社を勧められても、お寺にご連絡頂ければ対応可能です。事前にご相談ください。

護持会費・墓地管理料について

・ 日行会費(護持会費)を納めて頂いていない方は、御協力の程宜しくお願い致します。

(1,000円/一か月 ・ 12,000円/年間)

日行会費(護持会費)とは、皆様方のご協力のもと、年間の法要に際しお花やお供物、お茶菓子などに使わせて頂いております。また併せて、お寺の維持・布教活動の一部とさせて頂いております。

・ 納骨堂管理料(12,000円/年間)・墓地管理料(12,000円/年間)を納めて頂いていない方々は、ご協力の程宜しくお願い致します。

・ ご参詣できない方は、ご先祖様の御供養、お寺の護持発展のために「お布施(ご供養料)」をお送り頂きたくお願い申し上げます。

  ☆ご送付は現金書留、または下記金融機関での銀行振込にて宜しくお願い致します。

(再掲)開創90年記念事業ご協力のお願い

 前回送付の「寺報 特別号」にてお願いさせていただきました、當山開創90年記念事業(「伽藍・設備等修繕 及び 八大龍王像・誕生仏・花御堂設置」ご協力のお願い)を再掲いたします。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 すでにご寄進頂いている檀信徒のお方へは重複致しましたことお詫び申し上げます。

勧募概要

  • 勧募目標額  200万円

内訳 伽藍・設備等修繕費        ・・・・ 合計  約130万円

八大龍王像・誕生仏・花御堂設置費 ・・・・ 合計   約70万円

◆ 勧募期間   令和7年1月〜12月

◆ 工事着工   昨年度より随時着工

◆ 御志納金   一口5,000円 ※何口寄附していただいても構いません

 より多くのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 六口30,000円以上の方は寺内の寄附芳名額にて掲示させて頂きます。

 二十口100,000円以上の方は八大龍王または花御堂に永年残る形で「為書(ためがき)」を記入しご供養させて頂きます。

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